訪問日 2023年9月2日

ある日、こんなツイートを目にしました。


おお、これは安い。
SNSを利用して話題性を集めて集客しようとしているのは明確です。
しかし、高級ソープではあまり見ない大胆な戦略を取っていて面白いなと思いました。
ブルーシャトーと聞き日本三大ソープの一つである
熊本のブルーシャトーが過りましたが、
HPにその様な記載はなく作りも随分と異なるので
名前が同じだけで何の関係もないかもしれません。

名前がブルーシャトー東京からブルー東京に変わっていました。
基本料金を見ると、高級店に分類される価格帯でありながら、
3日間限定で1万円で利用できるそうで、
120分コースだと通常55,000円なので、
脅威の82%OFFです。

ピンサロだと夜の時間帯の値段とほぼ同じです。
何とも良心的で、普段高級店に行けない客層の人が
こぞって来店するだろうなと容易に想像がつきます。
案の定、Twitterでよく見るピンサロの客アカ勢が
当該ツイートをリツイートしていて
「ああ、彼らもこの価格なら行くんだな。」と
風俗客で最も金のないピンサロ客が千載一遇のチャンスを狙って
一生に一度の思い出に高級ソープに行こうと
蜜に群がるアリの様な光景に思わず笑ってしまいました。
私は本番行為に興味がないので
コスパの悪いソープには普段足を運ばないのですが、
Twitter上で話題になっていたので、
需要がありそうだと思い行ってみました。
場所は吉原です。
ソープは料金によって格安、大衆、中級、高級とランク分けがされているのですが、
ここブルーシャトーは高級店に分類されます。

一般的に高級店とは1回の利用料金が6万円を超える店を指します。
では、ランクによって何が違うのかというと、
在籍しているキャストのレベルやサービス内容、
ボーイのおもてなし具合など様々ですが
明確に異なるのは本番行為の内容です。
要するにNSかS着か、あるいは中に出すか外に出すかです。
普通に考えて集客と宣伝が目的なら通常の6分の1の料金で
本来と同じサービスを提供するとは思えませんが
そもそも本番に興味がないのでぶっちゃけその辺は
どうでも良いです。
また、キャンペーン中はキャストの指名はできず、
フリーのみでの案内でした。
ちなみに、吉原という駅はなく、ソープに行くには
最寄りの駅(三ノ輪)から徒歩10分程度かかり
高級店の場合、予約する段階で電車で来る場合は
店まで送迎してくれる旨の案内があるのですが、
今回は1万円のキャンペーンだったので送迎はありませんでした。
普段ならあるのかもしれません。
お店のオープンは10時からで、朝9時から電話予約受付開始でした。
キャンペーンの3日間のうち、私は2日目に予約をしましたが、
9時半頃から電話をかけ続けて10時過ぎに繋がりました。
初日にTwitterでは予約が全く取れない旨のツイートが散見されたので、
一筋縄ではいかなそうだなと思いましたが、
意外にあっさり取れました。
恐らく電話があった順に前から詰めて枠を埋めているのでしょうが
10時の時点で既に19時案内だったので、ずっと電話対応しているのでしょう。
あれだけ大々的に宣伝した所為もあって
回線が混み合って繋がらないのも納得です。
体感と実際に予約を取った人から話を聞く限り、
根気良くかけ続けていれば取れない事はないと感じました。
店が電話を取らないとか、回線をジャックしている奴がいるとか
文句を言っている人がいましたが、普通にちょっと混み合っていただけだと思います。
まあ、普段そんなにリダイヤルしない人からすれば
びっくりする事かもしれません。
無事に予約が取れたので、三ノ輪駅で降り、1時間前の確認の電話をしました。
やたら客引きが多いです。
10分前に来店する様に言われたので、
言われた通り10分前に店を訪れました。
「いらっしゃいませ。お名前をお伺いしても宜しいでしょうか?」
「〇〇です。」
「お待ちしておりました。どうぞ。」
と笑顔で待合室で案内されました。
お茶を出され、ボーイに注意事項やキャンペーンの内容の説明を受けます。


言い忘れましたが、イベント料金で利用する条件として、
・Twitterの店のアカウントと在籍キャスト全員のアカウントをフォローする
・シティヘブンのマイショップ、メルマガ登録、口コミを投稿する
・来店した旨のツイートをする
以上の3つが必須である事を改めて説明されました。

会計前にTwitterのフォロー画面を見せ、終わった後は
別室に案内され、口コミ投稿とツイートをその場でする様言われました。
完了した画面を見せないと帰らせてもらえない方針でした。
こちらが実際に投稿したシティヘブンの口コミです。

待っている間に5名ほど来客があり、全員同じ説明をされていました。
HPの出勤スケジュールを見ると、
その時間に出勤しているキャストも6名だったので
全員同じ時間に案内してセットで回しているんだろうなと思いました。
6人で10:00〜22:00まで12時間とすると、
1人あたりの接客時間が2時間なので通しで入っても1日6人接客するのが限界なので、
この日は1日36人程度の来客であったと推測できます。
客は1万円しか払わないので、このイベント期間中の店の取り分は0であると思われます。
というのも、店主催でこの様な割引イベント(販促)を行う場合、
基本的に値引き分は店側の取り分からカットし、
従業員の取り分はそのままなので
本来の金額の18%しか客が負担しないため、取り分の100%を従業員に渡して
さらに不足分を店が負担しているとなると
店は大赤字だと思います。
話題性はありますが、ここまでお金をかけて宣伝する効果が一体どれほどのものなのか、
対価に見合った成果が得られるのかという懸念はありますが
経営側の考えはさておき、消費者側としてはありがたい以外の何物でもないので
安かったから来ましたという体でしれっと潜入調査していきたいと思います。
10分ほど待っていると、先ほどのボーイから
「〇〇様、お待たせいたしました。ご案内いたします。」
とカーテンの奥の階段へ案内され、上を向くと階段の上の方に
ドレス姿の女性がしゃがんで手を差し伸べていました。
女性の手を取ると、「優菜です。行きましょうか。」
と笑顔で囁かれ、部屋へと案内されました。
後ろから、「行ってらっしゃいませ!」と元気な声でお見送りされました。
有料部分にはプレイ内容を記載しています。
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